家内手工業としてスタートしました。

設立当初は原材料のウール洗浄、そして染工程などはすべてブランダスレブ市にある小さな場所の地下で行われていました。そして織りに至っては農家の手の空いた時間にお願いをしていた程でした。その後は40名~50名の織り職人を雇い入れ、織り作業を進めていました。当時の手織り生地というものは農業を営んでいる人々が冬の収入が減る時期にだけ作っていた副収入のためだけのものに過ぎませんでした。それを年中収入の得ることのできるちゃんとした産業に育てていったのです。

デンマーク国王が立ち寄られたことがきっかけで国内中に知られることになりました。

会社が軌道に乗り始めたきっかけは共同経営者だったピーター・ケルデンセンの経営センスによるところが大きいです。彼はメディアに働きかけるため様々なことをおこないました。工場の横に工場て作った生地を張った家具を売る家具店を作ったり、そして最大の機転は1953年に時のデンマーク国王、フレデリック9世とそのお妃のイングリット女王を工場見学に招待したことです。国王からちょうと新しい生地で張替をお願いしたいと会社に依頼が来ているときだったのです。このことをきっかけに会社は国内中に知られることになりました。

Danish Art Weavingの歴史3